437510 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

天国の階段

天 国 の 階 段



D V D 『 天 国 の 階 段 』
天国の階段DVD-BOX1 ★25%OFF★天国の階段DVD-BOX1 ★25%OFF★ 天国の階段 DVD-BOX 2 ★25%OFF★天国の階段 DVD-BOX 2 ★25%OFF★


出演
チョンソ(=ハン・ジョンソ) ..... チェ・ジウ(声:田中美里)
  子役 ..... パク・シネ(声:清水香里)
ソンジュ ..... グォン・サンウ(声:真殿光昭)
  子役 ..... ペク・サンヒョン(声:栗山浩一)
テファ  ..... シン・ヒョンジュン(声:山野井 仁)
  子役 ..... イ・ワン(声:竹若拓磨)
ユリ   ..... キム・テヒ(声:石塚理恵)
  子役 ..... パク・ジ・ミ(声:片岡身江)
ミラ   ..... リ・フィヒャン(声:唐沢 潤)
ハン教授 ..... ハ・ジェヨン(声:宝亀克寿)
ピルス  ..... ジョン・ハンヨン(声:谷 昌樹)
ミン会長 ..... キム・ジスク(声:宮寺智子)


リージョンALL登場!「天国の階段」DVDBOX台湾盤リージョンALL登場!「天国の階段」DVDBOX台湾盤
『天国の階段 携帯ストラップ』『天国の階段 携帯ストラップ』
【1個から送料、代引き料無料】,『,天,国,.の.,階,段,』,『天国の階段』シルバーペアネックレス【1個から送料、代引き料無料】
「天国の階段」ジョンソのシルバーピアス『天国の階段』ジョンソのシルバーピアス
天国の階段 2005カレンダー天国の階段 2005カレンダー


ス ト ー リ ー

第1回 「孤独の始まり」
 ソンジュとチョンソは幼馴染み。小さな頃からどんなときにもそばにいて、喜び悲しみを共にしてきた。チョンソの父、ハン教授は建築家。母は病気で他界した。ソンジュの母、ミンは百貨店の経営者。父は交通事故で他界。ハン教授は、タレントのテ・ミラと恋仲になり、再婚を決意する。しかし、ミラには、ピルスという男との間に隠し子が二人いた。テファとユリである。父の再婚に伴い、ミラ、テファ、ユリと暮らし始めたチョンソだったが、ユリはチョンソに陰湿ないじめをおこなう。ユリは、自分と違って何不自由なく幸せに育ってきたチョンソがねたましかったうえ、自分が思いを寄せるソンジュに愛されていることもねたましかったのだ。最初はチョンソをかばっていたミラだったが、次第にユリの味方につき、チョンソにきつく当たるようになる。しかしチョンソは、父ハンの幸せを願い、陰湿ないじめに耐える。



第2回 「ソンジュの旅立ち」
 ユリとミラのいじめに、ソンジュと一緒に留学するまでの辛抱だと思って耐えていたチョンソ。しかし、ミラの入れ知恵で、父ハンはチョンソの留学を禁じる。チョンソは絶望する。
 ソンジュが出国する日、チョンソはユリに屋根裏に閉じ込められてしまった。しかし、偶然、屋根裏から物音がするのに気づいたテファが鍵を開けてくれ、チョンソはぎりぎりでソンジュの見送りに間に合う。ソンジュとチョンソはお互いの想いを確認しあい、愛の証のネックレスを互いの首にかける。
 ユリとミラのいじめは続いた。ソンジュからの手紙もユリが隠してしまう始末。しかし、孤立無援のように思えたソンジュに、意外な味方が現れる。それはテファだった。ミラべったりのユリと違い、テファは父ピルスに愛情を持っており、自分たちをないがしろにしてきた母に憎しみを抱いていた。 ある日、ミラとテファは掴み合いのケンカになり、テファに突き飛ばされたミラはハンの大事にしていた壷を割ってしまう。そこへちょうど帰宅したハンに、ミラはチョンソが割ったかのように言い訳するが、テファが「俺が割った」と言ってソンジュをかばってくれたのだ。
 テファは、自分の絵の才能を認めてくれ、性格も優しく可愛らしいチョンソに思いを募らせていく。そしてチョンソに「明日、写生大会がある。お前が絵の具を持ってきてくれれば、俺は絵を描くし、お前も俺を好いてくれているものだと思う」と告げる。チョンソはソンジュだけを愛し、テファを異性として意識はしていなかったが、テファの絵の才能を思って迷う。一方、ユリは、チョンソとソンジュの間を裂こうと画策し続ける。



第3回 「事故の惨劇」
 ついにソンジュの元へ行けると心躍るチョンソだったが、この三年間自分を支えてくれたテファを、この冷たい家庭に残していくことが心配だった。しかし、チョンソが異性として愛するのはやはりソンジュ一人だけであり、テファのことは兄としてしか見ることはできなかった。ユリもまたソンジュへの想いを忘れられず、テファを焚き付けてチョンソを襲わせる。しかし、そんな時、ソンジュからチョンソに電話がかかってきた。明日帰国予定だったソンジュが、チョンソを迎えに来るために一日早く戻ってきたのだ。家を走り出るチョンソ。
 しかし、チョンソとソンジュを会わせたくないユリは、車でチョンソを追いかけ、はねる。ユリは慌ててチョンソを車に乗せ、病院へ駆け込むが、たまたまどこかで大火事があったらしく、救急室はてんやわんやの大騒ぎだった。ユリは、顔の損傷が激しくて身元確認が出来ない女性遺体があることを耳にし、その遺体のポケットにチョンソの財布とネックレスをねじ込む。そしてユリは、チョンソの始末を実父ピルスに頼む。ソンジュは、チョンソが死んだと聞かされ、衝撃を受ける。



第4回 「失われた記憶」
 ピルスの家で意識を取り戻したチョンソは記憶を失っていた。テファはチョンソを自分のものにするためピルスと3人で暮らそうと言って姿を消す。  5年後、チスと呼ばれ、服の販売をしているチョンソ。テファはチョンソを手伝いながら絵を描いており、ピルスはチョンソに小遣いをもらって暮らしている。
 一方、ソンジュとユリはアメリカから帰国。今度のグローバルグループの創立記念日に2人は婚約発表することになっているが、ソンジュは未だにチョンソを忘れられず、かつてチョンソが住んでいた海辺の家へ向かう。そこへ偶然チス(=チョンソ)とチョルス(=テファ)も海を訪れるが、お互いの存在に気づかない。
 その後、ソンジュはグループ内でも一番業績の悪いセイフモールを任せて欲しいと母に頼む。遊園地を訪れたソンジュはメリーゴーウランドの前に天国の壁画を描くことを決め、その画家は一般公募で決めることにする。そして、セイフモールで募集のポスターを見ているチョンソをソンジュが発見。必死に追うが、一足違いでチョンソは地下鉄の駅で電車に乗って行ってしまう。その後アイススケート場で再びチョンソに会えるのを願うかのようにブーメランを投げるソンジュ。
 壁画を描く画家はテファに決定。チョンソがテファに内緒で応募していたのだ。嫌がるテファを説得するチョンソ。テファは壁画を描くことを決意する。



第5回 「奇跡の再会」
 ソンジュとユリの婚約発表の日。ソンジュはセーフモールの遊園地で、チョンソにそっくりな女性を見つける。追いかけて捕まえるが、彼女はキム・ジス(=チス)と名乗り、人違いだと言う。チスは実は、ユリに車で轢かれて記憶をなくしたチョンソだった。しかしテファがチョルスという別人になりすまし、チョンソにキム・ジスとしての記憶を植え付けてしまっていた。2人はこの5年恋人同士だ。だがソンジュは諦めず、バスまで後を追い、「イカロス」の前まで追ってくる。チスは別人だと振り切りつつも何か気に掛かる。結局ソンジュは婚約発表の場に現れず、ユリは激昂する。そしてチョンソが住んでいた海辺の家に置き手紙を残し、本気か狂言か海に入って自殺をしようとする。ソンジュが助け、それを知ったミラはソンジュにくってかかる。
 「イカロス」は、チスと友人チェヒが一緒にやっている洋服屋で、2人ともデザイナーをしており南大門辺りでは有名だった。
 ソンジュはチャン理事に調べさせ、チスがチョルスと一緒に住んでいることを知る。実はチョルスはセーフモールで壁画を描くのに雇われており、ソンジュは顔を見に行く。その時遠くから見ていたユリは愕然とする。チョルスは兄のテファだった。ユリは兄と話し、チョンソが記憶喪失になっており別人として生きていることを知る。ソンジュとの婚約をぶち壊されてはたまらないと、ユリはテファに、チョンソと一緒に消えるように言う。
 その頃丁度セーフモールで、南大門市場のブランドと提携し新ブランドを作るという企画がユリを中心に進行中だった。「イカロス」も候補に上がっていたが一度断ってきていた。ソンジュはユリにアプローチを続けるよう言う。そして偶然にもその日、チスとチェヒは店の家主から立ち退きを迫られた…。



第6回 「思い出の海辺へ」
 「イカロス」の立ち退きを迫られたチスとチェヒは途方に暮れる。実はソンジュが店舗を買い取り立ち退きになるよう仕向けたのだった。閉店セールをするチス。客が来なくて困っている所にまたソンジュが現れ、商品を全部買い取ると申し出るがチスは断る。ソンジュは引き下がるが、間もなくどこからともなくオバサン軍団が現れ、商品はあっと言う間に売れてしまった。ソンジュは否定するが、これも彼の仕業らしい。
 新ブランド企画では、ユリは断られた「イカロス」を押していた。ソンジュがチェヒに改めて電話すると、店を無くして困っていたチェヒは乗ってきた。ソンジュはチェヒだけを呼びつけ、チスに相談する暇も与えず契約書にサインさせてしまう。チスもセーフモールに呼ばれ、オフィスを訪ねる。そこでチスを見たユリは、チスがチョンソだと分かり激しく動揺する。ソンジュがチスのことを知っていながら、ユリに「イカロス」の話を進めさせたことも知る。自分がチョンソを轢いたことがバレるのではと不安になる。さらにチスも、自分の雇い主がソンジュだったと知る。契約を取り消したいというチスだが、莫大な違約金を払わなければならないため辞められない。仕方なく仕事を始めるが、高級ブランド店へ行ってリサーチをしていると、ソンジュがやって来て、知らない間にチスが見ていた服を全部買っていた。だがそんな強引なやり方に、チスは益々反発を覚える。
 ソンジュはチスと2人きりになるための口実に、デザイン画の提出を急がせ社長室で作業させる。チスを見つめているうちに、ソンジュの目には涙が光る。そしてソンジュはチスを連れ出す。まずチョンソの事故現場へ連れて行き、チョンソが死んだ時の事情を話す。そして海辺の家へ。チョンソとソンジュの人形や、家族の写真などを見せるが、チスは何の反応も示さない。更に子供の頃のように一緒にピアノを弾いてみる。自分を抑えられなくなったソンジュは、チスに「抱きしめたい」と迫る。



第7回 「過去との別れ」
 チョンソにそっくりなチスの存在を知った父ハン教授は驚き、ミラやユリは気が気ではない。チョルス(テファ)はチスが奪われるのではないかと不安になり、チスに迫る。チスは、チョルスを苦しめた事を謝り、自分の過去を知りたがるのはもうやめる、会社も辞めると宣言する。
 ソンジュの誕生日を祝う為、ハン教授宅で夕食会が催される。ソンジュは一旦断るが、母のミン会長は必ず行くように命じる。ユリとの婚約を早める相談をするというのだ。ソンジュはその日、チスをホテルのスイートルームに呼び出し、ケーキにキャンドルを灯して、一緒に誕生日を祝ってくれと頼む。そこでチスは、ソンジュのチョンソに対する想いの深さを知る。
 ソンジュはチスをハン教授宅に連れて行き、家族に会わせる。ミラは失神。ユリは、「私と婚約するのが嫌だからチスを連れて来たんだろう」とソンジュを責める。昔のアルバムを見ても、チスは何も思い出さない。ソンジュは、「もう諦めなきゃな」と言ってチスを送り出す。チョルスの元に戻ったチスは、過去は捨て再出発すると誓い、ソンジュとの絆であるネックレスを投げ捨てる…。



第8回 「ただひとつの愛」
 チスは今年の企画商品として2つのマフラーをファスナーで1つにつなげる商品を提案。しかしソンジュは「人を好きになったことはないのか?」と言い、明日までに考え直すよう命令。暖房の効かない深夜のオフィスで企画商品のコンセプトを考え続けるチスに、ソンジュは夜食に誘い、帰り道2人はアイスリンクへ。そのうち子供時代に浜辺でしたようにリンクでふざけあう。ソンジュはかつてチョンソにもらった帽子をかぶってみせ「世界に1つだけのもの」をコンセプトに考えてみるよう提案。その後仕事に励むチス。
 一方、チョルスは壁画が完成したら婚約指輪をもらう前に、すべての真実をチスに話そうと決意する。
 そんなある日、会社の終業間際にソンジュのよびかけでブランド開発室全体の飲み会が決定。ユリは仕事のため不本意ながら参加できない。飲み会は大いに盛り上がり、二次会のゲームで、チスは何とソンジュと組まされる…。



第9回 「涙のシンデレラ」
 キム・ジスは、クラブからの帰り、ユリの車に轢かれかけたことがきっかけで記憶を取り戻す。自分が本当はハン・ジョンソであること、ソンジュと愛し合っていたこと、ユリに車ではねられたこと、ミラに虐待を受けていたこと・・・。すべてを思い出したチョンソは、ソンジュに話を聞いてもらおうとするが、周囲に邪魔されて言葉を交わすこともできない。
 一方、壁画を完成させたテファは、すべてをチョンソに打ち明けようと決意していた。そしてソンジュに「今夜十二時、あなたに返すものがあるから、メリーゴーランド前に来てください」と告げ、チョンソにも「十二時にメリーゴーランドで待ってる」と告げる。テファは、ソンジュとチョンソを再会させてやろうとしていたのだ。また、テファはユリにも「チョンソから奪ったものをチョンソに返してやれ」と言う。しかしユリは、ソンジュを諦めることなど出来なかった。
 閉園後の誰もいない遊園地で、ソンジュとチョンソはしばし幸せな一時を持つ。ソンジュは、自分をここに呼び出したのがチョルス(テファ)であることを告げ、チョンソに「チョルスが好きなのか?」と問う。チョンソもソンジュに「ユリが好きなの?」と問い返す。



第10回 「届かぬ想い」
 記憶を取り戻したチョンソはテファを責める。テファは置き手紙を残してチョンソの元を去ろうとする。チョンソは家には帰らず、安宿に部屋を取る。
 チョンソとソンジュのスキャンダルが新聞に載り、チョンソは責任を取って会社を辞めさせられる。
テファが描いた模造絵画を売ったことで、ピルスがやくざな男達に袋だたきにされる。テファも巻き込まれ、「俺は死にたいんだ、ちょうどいい、殺せよ」と言いながら男達に殴られる。ケガをしたテファを気遣うチョンソ。テファはチョンソに「自分の本当の居場所に戻れ」と言うが、傷ついたテファを見てチョンソは去るに去れない。
 安宿に戻ったチョンソを、ソンジュが訪ねてくる。2人は街に出て楽しい一時を過ごす。酔っぱらったチョンソは「私がチョンソなんです」と打ち明けるが、ソンジュは酒に酔ったたわごとだと思う。
 自分がいなくてはテファは生きていけない、と思ったチョンソは、今までのことを許し、テファの元に戻る。そして2人で再出発しようと言う。



第11回 「テファの願い」
 海に向かうテファとチョンソ。ソンジュに真実を話し、自分は身を引くことを決意していたテファは、ソンジュに電話をして「チョンソを幸せにすると約束してくれ」と言って海辺の家の前にチョンソ一人を置いて立ち去る。
 ソンジュはチョンソだと名乗る彼女を信じなかった自分を責めながら海辺の家へチョンソを迎えに行く。再会を果たした二人はチョンソの家に戻る。ミラは喜んでいる芝居をし、ユリは自分はもう必要ないんだと言って騒ぐ。ミン会長はチョンソに、ソンジュとユリが婚約することになっているので理解するようにと告げる。チョンソが出ていくと言うとソンジュは「ユリとはちゃんと婚約する」と言って、もうチョンソを休ませるようにと言う。ミラはチョンソと二人きりになると「早く出て行かないと私が追い出す」と脅しをかける。
 翌朝、ソンジュはチョンソを改めて開発チームにスカウトすると言って迎えに来る。ミラは言葉たくみにユリもソンジュの車で行くようにし、ソンジュにユリのことを頼む。チョンソは改めてハン・ジョンソとして紹介され職場に戻る。昼、食堂にソンジュがやってきて一緒に食事をする。それを知らされたユリはやってきて婚約式の準備にソンジュとチョンソを誘う。ユリがドレスを選んでいるとソンジュはチョンソのドレスを選んで試着させ、ユリの物とチョンソの物と、両方買っていく。



第12回 「運命の婚約式」
 ソンジュはチョンソへの思いを断ち切れず、あの手この手を使ってチョンソを自分に振り向かせようとする。チョンソはソンジュと距離を置こうとするが、本心ではソンジュを愛しているので、強引なソンジュについつい流されてしまう。ユリは嫉妬の炎を燃やす。
 婚約式を控え、ついにチョンソはユリに「ソンジュを愛している」と宣言。ソンジュもユリに「君と婚約するつもりはない」と明言する。ショックを受けるユリだったが、ミラと共に、ソンジュを我が物にする策略を練る。ピルスがテファの描いた贋作(がんさく)を売っている証拠をつかみ、ミラは、テファを罠にかける準備を整える。また、記者たちにユリとソンジュの婚約の情報をリークして、外堀を埋めて行く。
 いよいよ婚約式。だが、ソンジュが指輪を渡そうとしたのはユリではなくチョンソだった。ところがその時、贋作を描いた容疑で連行されるテファの姿がチョンソの目に入る。チョンソは指輪を受け取らずにテファを追って会場を飛び出す。取り残されたソンジュはさすがに呆然とする。ソンジュは仕方なくユリと婚約式を進める。しかし、チャン理事からテファが逮捕されたことを聞かされたソンジュは、ユリを残して会場を去る。今までにも増してチョンソへの憎悪を募らせるユリだったが、ミラは「愛よりも重要なのは、グローバルグループの後継者の婚約者という地位だ」とユリを諭す。



第13回 「友情の証し」
 チョンソがテファを追っていき、ソンジュとユリの婚約式は予定通り行われた。テファは釈放されるが、チョンソを冷たく突き放し、姿を消す。ソンジュはチョンソに、友達でいようと提案する。友達なら恋人と違って別れることもない。会いたい時は気兼ねなくいつでも会える。チョンソもこれに同意し、ソンジュは友情の証の指輪を贈る。その後2人は、互いを想いながらも友達でいようと自制する。
 テファはソンジュに会い、なぜ他の女と結婚の約束をしたのかと責める。ソンジュもテファを責め、殴る。テファは、チョンソを幸せにしてやってくれと頼んで立ち去る。職場ではユリとソンジュの婚約が祝われる。ソンジュはチョンソと友達でいようと努力するが、彼女への気持ちを抑えきれず、苦しむ。



第14回 「涙の山荘」
 テファにすべてをバラすと言われたミラがテファに贋作を描かせるように仕組み、テファは悪者たちによって倉庫に監禁され、絵を描くよう強要されるが拒んでいる。チョンソとソンジュはチャン理事の計らいで友達でいることを改めて約束する。テファの状況を知ったソンジュは警察を差し向け助ける。そしてテファのいる山荘へ出張という名目でチョンソを行かせる。チョンソは、テファに「他に行くところはない。妹として一緒にいさせて欲しい」と頼む。
 ソンジュはユリを婚約者として大学時代の仲間に紹介。明るく振る舞うがユリを家に送り届けると昔チョンソに贈ったカセットテープを聴き、山荘へ車を走らせる。山荘に着いて様子をうかがっているとテファが飛び出してくる。見に行くとチョンソが熱にうなされている。薬局が閉まっていてあきらめて戻ったテファはチョンソがうわごとでソンジュを呼び続けるのを聞いてソンジュに電話して「俺は出ていくから来い」と言う。そしてテファが出ていくとソンジュがチョンソを診療所に運ぶ。
 朝、駅で汽車を待つテファ。診療所で目を覚ましたチョンソは、手を握ったまま眠っているソンジュの手を離し、テファを追って駅へ向かう。汽車に飛び乗りテファを捜すが見つからずとりあえず座るが、汽車が動き出すころソンジュがチョンソを追ってやってくる。必死でチョンソに呼びかけるソンジュ。汽車が行ってしまうとソンジュは車に戻り、車で汽車を追う。汽車の中ではチョンソが再び熱にうなされている。テファはチョンソの隣に移り介抱するが汽車の窓からソンジュの姿を見つけてほほえむ。
 汽車が駅に着くと、チョンソが一人眠っていて車掌に起こされる。チョンソは慌てて汽車を降りてテファを捜す。その様子をテファは後ろから見ている。駆けつけたソンジュとチョンソは再会しソンジュはもう絶対に離さないと誓う。それを見届けたテファは一人、駅の階段に座り込む。



第15回 「結婚宣言」
 ソンジュとチョンソは互いの気持ちを確認し、家族に対して「結婚宣言」をする。また、チョンソは、記憶を失っていた五年間はテファと共に過ごしていたことも、父ハン教授に告白する。ハン教授は驚愕するが、テファを家に呼び戻そうとする。しかし、テファに戻って来られては、ミラとユリの悪行が露見してしまうため、ミラはピルスの借金苦につけこみ、テファにもう一度贋作を描かせて逮捕させようともくろむ。
 ソンジュとチョンソの結婚の意志は固かった。今まであまりにも多くの物を失ってきたチョンソにはもうソンジュしか残っていなかったし、ユリとは婚約破棄してチョンソと結婚するというソンジュの気持ちが揺らぐこともなかった。
 しかしソンジュの母、ミン会長は激怒し、チョンソとの結婚を諦めないソンジュを社長の職から解任する。ソンジュが再び会社に戻るということは、ユリとの結婚を受け入れるということだ。しかしチョンソは、ソンジュを信じているから会社に戻れ、と言う。
 ソンジュとチョンソはデートに出かけ、幸せな時間を過ごす。チョンソは、視界が一瞬ぼやけたことに不安になるが、すぐに焦点が合ったために安堵する。



第16回 「希望の箱」
 テファは、ミラの陰謀を知り、ユリを責める。そして、いつでも全てを話す用意があると言って脅す。チョンソは視力が落ち、眼鏡を作るが、眼科での検診を勧められる。母親の病気のこともあって不安になるチョンソ。ソンジュとチョンソはお金が無いながらも幸せな時を過ごしていた。
 だが、後継者不在となったグローバルグループが窮地に陥る。チョンソの勧めもあって、ソンジュは戻ることを決意する。2人は、たとえソンジュが会社に戻っても、二度と離れたりしないと誓うのだった。ユリはミン会長に泣きつき、ミン会長も会社の利益のためにユリとソンジュの結婚発表記事を新聞に掲載させる。
 ソンジュと待ち合わせをしたチョンソは道ばたで目がかすんで倒れてしまい、病院に運ばれる。検査の結果、腫瘍があることが分かり、眼球摘出を勧められる。悩んだチョンソは父の元を訪れ、母の話を聞く。何も知らないソンジュは、ただひたすらチョンソを待ち続けた。



第17回 「テファの告白」
 待ち合わせ場所にようやく現れたチョンソは、ソンジュの顔を脳裏に刻み込むかのように観察する。悲しい映画を見たいというチョンソのためにソンジュは映画の見られるバスを呼ぶ。映画を見ながら一人泣きじゃくるチョンソ。ソンジュは彼女が映画のせいで泣いているものと思って笑う。バスが家に着き、チョンソが入ろうとしたところでテファが現れる。うちに帰ってきたのだ。
 中へ入るとテファはハンに、交通事故の話やチョンソがいじめられていた話をぶちまけ、チョンソの花嫁姿を見届けるまではこの家にいると宣言する。交通事故がユリの仕業と知ったチョンソはユリに怒りをぶつける。その後、屋根裏部屋でテファがチョンソの似顔絵を描くが、頼んだ色の絵の具をチョンソが渡さないことから様子がおかしいことに気付く。
 翌朝、テファがチョンソの後をつけると向かった先は病院。チョンソは眼球摘出でも治癒率は50パーセント、角膜手術では更に難しいということを医師から聞かされる。テファも病院でチョンソの病名を聞き出す。チョンソが遊園地に行くとソンジュに会うが彼は何も気付かない。事情を説明しようとチョンソは追いかけるが転んでしまう。後を追ってきてたテファに助けられるが、チョンソはもう放っておいてほしいと言ってテファを追い払う。
 会社に行くとみんなソンジュとユリの結婚の記事を見ている。チョンソは辞職を決意し、ユリに退職願を出し、ユリがソンジュを本当に好きなのか、幸せにできるのかと迫る。その夜、チョンソは父を食事に呼び出しテファの話はウソだと話す。
 翌日、別れを決意したチョンソは美容室できれいにしてもらってからソンジュに会いに行く。ソンジュは家を出る前、ミンにチョンソと結婚する決意を告げる。ソンジュに会ったチョンソは「今日はきれいにしたから泣いたり怒ったりせず笑うだけにする」と言う。壁画の前で記念写真を撮りチョンソはソンジュが変に撮れてるからと言ってきれいな自分の写真をソンジュに渡す。その後、ブライダルショップへ行った2人。チョンソはウエディングドレスを着て涙を流す。



第18回 「目を覆う異変」
ソンジュとの結婚を決意したチョンソだったが、自分の目に起きた異変が徐々に進行してきたことに気付き、母の思い出が詰まった海辺の家でソンジュと一夜を過ごした後、ソンジュに別れを告げる。
 チョンソの視力が衰えてきていることを知っていたテファは、ハン邸を出て海辺の家へ行き、チョンソと共に暮らし始める。テファは医師に会い、チョンソの病状が重いことと、五年前の交通事故で角膜を傷つけていたことが病気の遠因であることを知り、ユリに「チョンソに万が一のことがあったらお前とテ・ミラを許さない」と宣言する。テファは、チョンソの医療費を捻出するため、贋作を描くことを決意する。



第19回 「ミラの計略」
 ソンジュの姿を見に遊園地に行くチョンソだが、すぐそばにいるのにお互い気付かない。テファは、手術費用を作るため、贋作を描くことを承知する。だがそれはミラの計略で、テファは警察に捕まってしまう。拘留されたテファはソンジュを呼び、「自分はチョンソに何もしてやれない、どうかチョンソを助けてやってくれ」と頼む。
 ソンジュが海辺の家を訪れると、チョンソは完全に視力を失い、パニックを起こしていた。ソンジュはテファのふりをして無言で寄り添う。チョンソが、最後にもう一度ソンジュに会いたい、そして明るく別れたいと言い出す。ソンジュはその願いを叶えるため、テファとソンジュの一人二役をする。
 ソンジュの尽力でテファは釈放され、チョンソの元に戻ってくる。そしてチョンソは、そばにソンジュがいることに気付き、同情されるのはイヤだ、帰ってくれと言う。ソンジュは、チョンソを助ける道を求めて医師の元を訪れる。



第20回 「あばかれた真相」
 ソンジュとテファに説得され、チョンソは手術を受けるために入院する。ソンジュはチョンソをシネマ・バスに連れ出しプロポーズするがチョンソは承知しない。ミラのもとに贋作の件で警察が来る。そのためミラはユリの結婚式までテファたちを黙らせるため捕まえようとする。追っ手を逃れたピルスはテファと連絡を取り病院を訪れチョンソの病気のことを知り、怒る。ユリもソンジュの後をつけてチョンソが目の見えなくなったことを知り、ミラと共に喜ぶ。手術前日、ソンジュはハン教授にチョンソとの結婚の許しを求める。チョンソの72時間にわたる手術が無事に終わる。
 翌日、タキシード姿のソンジュ。ドレスを着たチョンソもテファに連れられて結婚披露パーティの会場へ向かう。会場には何も知らない招待客が集まる。式が始まりソンジュはチョンソと結婚することを宣言する。ミラが怒って騒ぐとテファがチョンソの病気はユリが車で轢いたせいだと暴露する。ミラが「誰も信じない」と言うとピルスが現れて元夫であること、事故の時のことをすべてぶちまける。「ウソだ」と騒ぐミラは外に運び出され、式が続けられる。ソンジュは母に許しを求め、ミン会長もついに祝福する。ためらいながらもソンジュに促され結婚の誓いをするチョンソ。式が済み、皆に祝福されて会場をあとにするチョンソとソンジュ。
 ミラが家でハンに当たり散らしているとテファとピルスが警察と共に訪れる。ミラは必死で止めるが、ユリを連れていかれ、うわごとのようにユリの名を呼び続ける。 チョンソとソンジュは新居に到着。チョンソがぶつからないようにリビングは何もない広いスペースだけ。ソンジュはその空間もチョンソが満たしてくれると言う。寝室へ行く2人。チョンソは生きることを願う。



第21回 「テファの献身」
 精神に異常を来たしたミラは、精神病院に入れられる。結婚したソンジュとチョンソは幸せな生活を送るが、チェヒたちが集まって開いてくれたお祝いの席で、チョンソは突然倒れる。検査の結果、転移はまだ確認されなかったが、医師は「もし転移があれば打つ手は無い」とソンジュに告げる。
 ソンジュは動揺し、このことをテファにだけ打ち明ける。テファはソンジュを励ます。ソンジュは、自分の片目の角膜をチョンソに移植してほしいと医師に頼むが、生きている人間が角膜を提供することは出来ない、と断られる。テファもまた、医師に角膜提供の意思があることを申し出るが、同じ説明を受ける。死んだ人間なら角膜を提供できることを知ったテファは、臓器提供登録をし、チョンソのために自殺する。チョンソには「フランスへ絵の勉強をしに留学する」と偽っての自殺だった。テファの遺書を読んだソンジュは驚愕する。
 テファからの角膜提供でチョンソの手術は無事成功。まだ目に包帯をしたままのチョンソを、ソンジュはテファの遺影の前に連れて行き、最後の別れをさせる。



第22回 「永遠の愛に向けて」
 角膜提供者がテファだとは知らないチョンソは、手術が成功して目が見えるようになり、ソンジュとの幸せな新婚生活を送る。が、それも長くは続かず、ある日チョンソは吐き気を催し苦しみ出す。検査の結果、病気が脳に転移していて回復の見込みがないことが分かった。投げやりになったチョンソに、ソンジュは、角膜提供者がテファであったことを告げ、命を捧げた彼のためにも何があっても生きろという。それを知ったチョンソはショックを受けつつも、残された日々を大事に生きようと決心する。





© Rakuten Group, Inc.